「里山の茶の間」とは?
「里山の茶の間」は、静かで美しい自然に囲まれた山間部の癒しエリア・笹間にあるティーテラス。
130年以上の歴史がある深山園(みやまえん)さんのお茶を楽しみながら、胸のつかえが下りるようなのんびりとした時間を味わってみませんか?
取材日は2022年3月19日
「里山の茶の間」の概要
島田金谷ICから大井川沿いを北上、さらに笹間川を上流に進むと、お茶の栽培がさかんな島田市北部の笹間地区に到着。深山園さんで受付を済ませましょう。
茶の間までの道のりは、里山の風景を眺めながらゆっくり散歩。新鮮な空気を吸い込んで気分もスッキリ。
山々との距離感が近くて、自然と共存している感じ。しばらく里山暮らしもいいなぁと思ったりなんかして。
お茶を専業でやっている農家は少ないそう。深山園さんも原木しいたけやブルーベリーを兼業しているんだとか。
茶畑の間を進んでいけば目的地に到着。まさに里山の茶の間。思わず伸びをしたくなります。うーん、気持ちいい。
のんびりと癒しのティータイム
「里山の茶の間」の滞在可能時間は120分に設定されていて、他の茶の間よりも長いです。ゆっくりと癒しのティータイムを楽しみましょう。
笹間の特徴であるみる芽の茶葉は、浅蒸しが適しているそう。伝統の製法で作られた「ささま煎茶」と「山の和紅茶」をいただきます。
一番茶だけを使って作った浅蒸し茶「ささま煎茶」。炭火で焙煎することによってコクと香りを出しています。
最後の一滴まで丁寧に。お湯が残っていると葉っぱがどんどん開いてしまうので、二煎目が美味しくなくなるそう。なるほど。
とってもいい香り。一煎目はぬるめのお湯で甘味を、二煎目は熱めのお湯で渋味を楽しみます。
「山の和紅茶」もめちゃくちゃ飲みやすい。やさしい後味とやわらかい余韻が続きます。
お茶請けは「深山のもてなし」というかわいい急須型の最中。川根茶を使ったお茶餡だから、間違いなくフィットしますよね。
時間もたっぷりあるし、ちょっと昼寝でもしようかなー。あー、ほんと最高に幸せ。
リフレッシュ!


「里山の茶の間」のここがおすすめ
「里山の茶の間」のおすすめポイントをまとめてみました。
- 山々に囲まれた美しい景色。
- 伝統の浅蒸し茶を楽しめる。
- 時間はたっぷりゆっくり120分。
茶の間の情報
名称 | 里山の茶の間 |
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受付場所 |
静岡県島田市川根町笹間上914(深山園) |
貸出時間 |
120分 |
料金 | 3,500円/1人 ※茶農家が育てたお茶のふるまい付き |
予約方法 | 「里山の茶の間」の予約はこちらから |
まとめ
「里山の茶の間」は、心が洗われるような景色の中でお茶を楽しめるティーテラスでした。日々の生活に疲れた心と体をぜひ癒しに来てください。