「大地の茶の間」とは?
「大地の茶の間」は、牧之原で茶農家を営む釜炒り茶 柴本さんの茶畑に設置されているティーテラス。
晴れが多くて風が強い、自然の雄大さを感じる地域で、柴本さんの特色である無肥料・無農薬の釜炒り茶をぜひご堪能あれ。
取材日は2022年2月26日
「大地の茶の間」の概要
吉田ICや牧之原ICから静波海水浴場方面へ南下したところにある「大地の茶の間」。案内板があるので、こちらに駐車してください。
階段をのぼると「釜炒り茶 柴本」さん宅があるので、受付を済ませましょう。
通路を狭くして草が生えないようにしたり、茶の木が育ちやすいに根元の通気性を良くしたり、お茶の香りがどう変わるかだいだいの皮を撒いてみたり、通路を広くしてみたり、何が正解かわからないので長いスパンで実験しているそう。
雨の日で茶の間が使用できない時は、こちらの建物でホットプレートを使用して製茶体験をしたり、お茶を飲んだりできるようになっています。セルフで商品の購入も可能。
茶の間までの道のりはやや上り坂。豊かな自然や遠くの茶畑を眺めながら、ちょっとしたハイキング。気分転換にぴったり。
「大地の茶の間」は遠くの景色まで見えるのが特徴。寒い季節は湿度が低いので、富士山や南アルプスなどよく見えるそう。駿河湾のブルーもきれいですね。
とっても飲みやすい柴本さんのお茶
まずは焙煎烏龍。烏龍茶を長時間かけて焙煎したもので、とても飲みやすくて自然な味。左側は6ヶ月くらい漬け込む手作りの茶梅。
愛知県尾張旭市のコンテストで日本一になるなど、和紅茶の名人でもある柴本さん。自慢の紅茶はとってもまろやかで渋みなし。
蝋梅(ろうばい)の花の香りをつけたお茶。ふわっと華やか。チーズケーキなどの洋菓子にぴったり。
牧之原の景色によく合うポーランドカップ。お茶作りの体験会に来たポーランド出身の方がきっかけで始まった素敵な繋がり。あちらでもお茶を売っているそうです。
パワー!
「大地の茶の間」のここがおすすめ
「大地の茶の間」のおすすめポイントをまとめてみました。
- 自然のパワーを感じるティーテラス。
- クセがなく飲みやすい釜炒り茶。
- 柴本さんは日本一にもなった和紅茶の名人。
茶の間の情報
名称 | 大地の茶の間 |
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受付場所 |
静岡県牧之原市勝俣2695(釜炒り茶柴本) |
貸出時間 |
90分 |
料金 | 3,500円/1人 ※茶農家が育てたお茶のふるまい付き |
オプションプラン | 茶の間貸切&茶摘み、釜炒り茶作りプラン(7/1~7/31期間限定) 6,000円/1人(120分) |
予約方法 | 「大地の茶の間」の予約はこちらから |
まとめ
「大地の茶の間」は、牧之原の雄大な景色の中で、柴本さんのからだにやさしい自然なお茶を楽しめるティーテラスでした。ぜひ、自然のパワーを感じてみてください。