「富士山の茶の間」とは?
「富士山の茶の間」は、富士市の大淵笹場に設けられたプライベートティーテラス。
茶畑に囲まれた富士山を望む最高のロケーションで、ゆっくりと思い思いの時間を過ごしてみませんか?
完全な私有地ではないので、利用者以外の方がいることもあります。
取材日は2022年1月22日
「富士山の茶の間」の概要
静岡を代表する景観としてテレビやポスターなど多くのシーンで利用されている大淵笹場。電柱や電線がなく撮影にはもってこいのプレミアムな風景。
大淵笹場は富士山の噴火によって黒ボク土で覆われていて、下に溶岩石が埋まっているそう。だから、ミネラル分が豊富なんだとか。富士山パワーですね。
条件が揃えば、こんな感じで富士山を拝むことができます。ありがたやー。写真はAOBEATさんにお借りしました(笑)見えたらラッキーですね。
富士山の全体が見える日は年間162日(令和3年 午前8時の観測)。季節や時間にもよりますが、ちゃんと見えない日のほうが多いので、どうか見えなくても泣かないでください(笑)
ただ、大淵笹場は周辺の景色がとても良いので、富士山が不在でも満足度は高め。茶農家を中心とした景観保存会のみなさんによって、このような美しい景観が保たれています。
静かな大淵笹場で極上のティータイム
茶畑に囲まれた「富士山の茶の間」で極上のティータイム。ちょっとスマホは置いて、ぷかーっと水面に浮かぶような感覚で時間に身を委ねましょう。
緑茶・ほうじ茶・紅茶は、すべて富士で作られたもの。まずは緑茶から淹れていただきました。
ぬるめのお湯だと甘みを感じて、熱めのお湯だと苦みを感じる。温度によって味わいや成分も変わるし気分も変わる。ちょっとしたことでこんなにも世界は広がるんですね。
控えめに言って最高のリラクゼーション空間。開放感のある茶席で、日々のストレスをリリース。茶畑で飲むお茶ってとても贅沢ですね。
茶農家さんがお茶請けを用意してくれますが、持ち込みも可。富士山を眺めながら「富士山頂」をキメるのも乙。
香りがとても良くてやわらかくクセのないほうじ茶。笹場紅茶もめちゃくちゃ飲みやすいし、食事にすごい合いそう。
気分爽快!


「富士山の茶の間」のここがおすすめ
「富士山の茶の間」のおすすめポイントをおさらいしていきましょう。
- 最も富士山に近い茶の間。
- 周辺の景観が素晴らしい。
- 隠れ茶の間があるらしい。
茶の間の情報
名称 | 富士山の茶の間 |
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受付場所 | 静岡県富士市大淵1516番地(大淵笹場第一駐車場) |
貸出時間 |
90分
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料金 | 3,500円/1人 ※茶農家が育てたお茶のふるまい付き |
予約方法 | 「富士山の茶の間」の予約はこちらから |
まとめ
「富士山の茶の間」は、その名の通り、富士山を間近で眺めながら素敵な時間を過ごすことができるティーテラスでした。周辺の景観も見応えがあるのでぜひ楽しんでみてください。