いけすやとは?
静岡県沼津市内浦にある「内浦漁協直営いけすや」は、活あじを最高の状態で提供してくれる大人気の食堂。先日行ってきて感動したので、おすすめの沼津グルメとして紹介します。
沼津市内浦は、日本一の養殖真アジ(活あじ)の生産出荷量を誇る産地。「なんだ養殖か」と思いました?おい、養殖なめんな!きっと、養殖のイメージが覆ると思います。
内浦漁協は、養殖歴50年。活あじのスペシャリストである漁師さんが、長年にわたって飼育方法を研究・工夫してきました。あとは、栄養豊富な富士山の湧き水・狩野川の水・黒潮と、あじの身を引き締める早い潮流など、環境に恵まれています。
漁師さんが大切に育てた活あじを最高の状態で食べてもらいたいと立ち上がったのが、漁師さんの奥様たちで結成された、チームIKS(いけす)。そのチームIKSが、いけすやをオープンさせたのです。
なるほど、活あじを知り尽くした漁師さんの奥様チームがやっている食堂なら、確かにうまそうだ。私たちは、期待に胸を膨らまして、いけすやに向かいました。
いけすやグルメレポ
いけすやは人気店である
いけすやは、あわしまマリンパークと伊豆三津シーパラダイスの間ぐらいにあります。大きい看板もあってわかりやすいので、迷うことはないでしょう。

2015年5月にオープンした食堂なので、まだこのようにきれいですね。

食堂のオープンは11時。私たちが到着したのは、11時45分。この時点で、50分待ち。ぐぬぬ、人気あるじゃねーか。待つよ、活あじ食べたいもの。整理券を取って大人しく待ちます。

待合スペースには、試食と水のサービスがありました。空腹にしみ渡る魚の旨味。余計に腹減りました(笑)

待ち時間は、散歩もおすすめ。お店の周りはこんなのどかな感じです。
食堂には、販売スペースが併設されているので、待ち時間に、お土産物を見てもいいと思います。干物は、安心・安全の添加物ゼロ。できたてを真空パック、急速冷凍しているそうです。

いけすやの店内の様子
番号を呼ばれたら、先にお会計。至るところにメニュー表が置いてあるので、事前に決めておくとスムーズです。

店内はこの混雑ぶり。活あじを求めやってきた老若男女が、活あじを存分に味わっています。

いけすやはテラス席もあるんです。少し涼しくなったらこちらの席で、海風を感じながら食べるのも良いですね。

これが噂の会いに行けるお母さん・チームIKS(いけす)かぁ。今年の総選挙は誰に投票しようかなぁ…。

お待ちかねの活あじ
大人気の活あじ丼と活あじフライを楽しめる満腹御膳(1,200円)。これをリーズナブルな値段で楽しめるのは漁協の食堂ならでは。

注目の活あじ丼からいってみましょう。

「んふっ、うますぎるやろこれ!」
活あじがとにかく新鮮でプリプリ。臭みはなく、歯ごたえ抜群。生姜とネギでさっぱり食べられます。活あじが何枚ものっていてボリューム満点ですね。

そしてこれ、活あじフライ。

「だはーーーーーーーー!」
これもうますぎる。ふわふわの身がたまりません。決して、活あじ丼の脇役ではないです。間違いなくダブル主演でしょう。感動しました。
お店の情報
店名 | 内浦漁協直営 いけすや |
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住所 | 静岡県沼津市内浦小海30-103 |
電話番号 | 055-943-2223 |
営業時間 |
【販売スペース】 9:00〜16:00 【食堂】 11:00〜15:00 |
定休日 | 水曜日 |
座席数 | 店内72席、テラス32席 |
駐車場 | あり |
まとめ
いけすやの活あじは期待以上の美味しさでした。近所にあったら、毎週通いたいくらいです。
定食は、他にも二食感活あじ丼やまご茶定食など8種類ほどありますので、カップルやグループで行ったらシェアして楽しむのも良いと思います。チームIKSの渾身の活あじメニューをぜひ一度ご賞味ください。