「テンテンカシテン」とは?
「テンテンカシテン」は、2020年6月末に藤枝市堀之内でオープンしたお菓子屋さん。
シンプルながら季節感やこだわりのある焼き菓子を、穏やかな時間の流れと共にいただけるお店。金・土限定の姉妹店のお菓子販売も人気が高まってきています。

目次
「テンテンカシテン」はこんなお店
国道1号線藤枝バイパス、谷稲葉インターの近く、県道32号線沿いにある黒い屋根の一軒家がテンテンカシテンさん。
駐車場はお店の横に2台と、少し離れたところに3台。
入り口には大きな紺色の暖簾。ガラスの引き戸を開けた店内は、コンクリートの床に木の壁やテーブルと言うシンプルに整った空間。席の間隔も広めに取られています。
毎週金・土曜日には焼き菓子の販売もあり、カウンターいっぱいに商品が並びます。店主の妹さんが東京都葛飾区で同時期にオープンさせた文字通りの姉妹店「つかの間洋菓子店」さんのもの。
「テンテンカシテン」のメニュー
イートインの喫茶メニューは、自家製のスコーンや焼き菓子・サブレを使ったメニューが中心。オススメは焼き菓子プレート。
3種類の焼き菓子に季節の素材を使ってお供を合わせるスタイルで、12月からは冬のセットになっています。
ドリンクもシンプルで、基本はコーヒーと紅茶。コーヒーは「paperdripper」さんの焙煎した豆、紅茶は富士市「teteria」さんの茶葉を使用。自家製のワインコンポートもありますよ。
お菓子と過ごすくつろぎタイム
「冬の焼き菓子プレート」と「テンテンブレンド」。スパイス香るパンデピスにザクザク食感のスコーン、いちじくの甘さが際立つフィグログの3点盛り。
特に注目したいのは「パンデピス(Pain de epics)」。深みのある香りとしっとりした食感が特徴で、今のところ単品販売はなくプレートのみでの提供。
テンテンブレンドも、パンデピスと合うように作ったという思い入れのある一品。

お供のスコーンも見逃せないポイント。秋には発酵栗バター、今回は甘酸っぱい柚子カードとシンプルな内容の中に季節感を添えてくれる貴重な存在。
「藻塩サブレアイスサンド」は、ほんのり塩気のあるサブレに、アイスを選んでサンドしてもらうスタイル。今回はジンジャーカルダモンアイスを選択。
ジンジャーとカルダモンによる爽やかな味わいに甘じょっぱさが絶妙にマッチ。「ブレックファーストティー」は、柔らかい渋みと温かさが染み入ります。

「テンテンカシテン」のここがおすすめ
「テンテンカシテン」さんのおすすめポイントをおさらいしていきましょう。
- ゆったりとした雰囲気の空間。
- スパイスや季節の素材を活かした喫茶メニュー。
- 金、土の焼き菓子販売も必見。
お店の情報
店名 | テンテンカシテン |
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住所 | 静岡県藤枝市堀之内300-1 |
TEL | 050-1158-8455 |
営業時間 | 11:00〜16:00(L.O.15:30) ※金曜日と土曜日は焼き菓子の販売あり。 |
定休日 | 日曜日、月曜日 |
座席数 | 10席 |
タバコ | 完全禁煙 |
駐車場 | あり(お店の横に2台、少し離れた場所に3台) |
まとめ
藤枝市のテンテンカシテンさんは、美味しい焼き菓子と緩やかな時間の流れが素敵な空間でした。「お茶とお菓子」の魅力を再発見できますよ。