静岡おでんの名店「おがわ」とは?
静岡市内には、静岡おでんのお店がたくさんあります。その中でも「おがわ」は、わたしが好きなお店のひとつ。
好きな理由は、小川さんの伝統を受け継ぐ姿勢がとても共感できるから。以前にぐるなびのグルメ取材をさせていただいて以降、すっかり「おがわ」のファンになってしまいました。
今や静岡グルメの代表格となった静岡おでんの魅力を「おがわ」から学びましょう。
目次
「おがわ」は懐かしの雰囲気
静岡の浅間神社へ続く浅間通り商店街。駿府城公園寄りの4番街に「おがわ」はあります。えんじ色の暖簾が目印。
店内は、おばあちゃんちのような懐かしさを覚える雰囲気で、リラックスムードで過ごせます。
雑然としていますが、昔やっていたお菓子屋の名残がところどころにあって、歴史を感じますね。
多くの芸能人が「おがわ」のおでんを口にしています。サインがズラリ。
静岡おでんはなぜ黒いのか?
静岡おでんがなぜ黒いスープなのかご存知でしょうか?「おがわ」では、牛すじだしと醤油ベースのスープを長年継ぎ足しながら煮込んでいるので、このような黒い色になるのです。
一見すると「味が濃そうだな」と思いますが、実は驚くほどにあっさり。これは実際に味わっていただければわかります。
「おがわ」のメニュー
「おがわ」のおでんは、期間限定のものを含めて22種類ほどあります。遅い時間になると、売り切れになるおそれがあるので、早めに訪れることをおすすめします。
お酒もあるので、ぜひおでんと合わせてみてください。ビールとおでん最高でしょう。
静岡おでんはかき氷と一緒に食べるのが普通(食べたことないけど)。「おがわ」には、自家製シロップのかき氷があります。アンチ合成着色料のわたしとしては、自家製シロップはかなり嬉しいですね。
焼きそば・おにぎり・団子なども売っています。
静岡おでんを実食!
さあ、静岡おでんを食べましょう。牛すじ・黒はんぺん・じゃがいも・大根・しのだまき、人気の5品をいただきました。
ちなみに、おでんの上にかかっているのはこれです。だし粉(かつお節を粉状にしたもの)と青のり。これにより、おでんの旨味がより一層増します。
牛すじは歯がなくても大丈夫!それぐらいやわからい!
黒はんぺんは、市場に出回らないぶ厚いやつ!スーパーで売っているのはもっと薄いです。
じゃがいもはホクホクで、大根はみずみずしさがありました。これは見事に素材の良さをダイレクトに感じることができます。
ちなみに、先代の頃からずっと、じゃがいもは北海道今金町のものを使っているとか。
しのだまきって知っていますか?鱈のすり身と油揚げを合わせた練り物。お初でした。
お店の情報
店名 | おがわ |
---|---|
住所 | 静岡県静岡市葵区馬場町38 |
電話番号 | 054-252-2548 |
営業時間 | 10:00~18:30(ネタがなくなり次第終了) |
定休日 | 水曜日 |
座席数 | 24席 |
タバコ | 不明 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
「おがわ」のここがおすすめ
「おがわ」のおすすめポイントをまとめてみました。
- 静岡おでんは見た目からは想像できないくらいあっさり。
- おばあちゃんちのようなあったかい雰囲気が心地良い。
- 自家製シロップのかき氷は一緒に合わせたい。
まとめ
おすすめ静岡おでんの名店「おがわ」は、とてもあったかい雰囲気で心が癒されました。おでんはあっさりしていて食べやすかったですね。
静岡の中心市街地には、おでん横丁を中心に、静岡おでんのお店がたくさんあるので、はしごしてみるのもおもしろいです。
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