「KAWASAKI(カワサキ)」とは?
「KAWASAKI(カワサキ)」は、東京の人気店で修業し、「レストランビオス(閉店)」で経験を積んだ河崎シェフが営むフレンチレストラン。ゴ・エ・ミヨ認定店。
自ら狩猟したジビエや収穫した野菜を使用し、素材のポテンシャルを引き出したハイレベルな料理を披露してくれます。
目次
「KAWASAKI(カワサキ)」はこんなお店
青葉通り沿いの青葉公園手前、茶色いレンガ造りのビルの2階に店舗を構える「KAWASAKI」。
静岡フレンチを牽引する貫禄すら漂う玄関。店内はカウンター中心。着席してドリンクを注文すれば、いよいよショータイムの幕開け。
「KAWASAKI(カワサキ)」のメニュー
「KAWASAKI」はおまかせのコースのみ。通常のフレンチコースかジビエ中心のコースから選ぶことができます。ジビエコースは前日までに予約してください。
コースの一例
- 季節のデギュスタシオン:11,000円(税込)
- ジビエコース:13,200円(税込)
まばゆいほどに躍動する皿
「ジビエコース」のメニューリスト。どんな料理が出てくるのかワクワクしますね。あ、このメニュースタンド、骨だ。
軽やかで繊細なヴェールのような「5年熟成の生ハム」。満を持して世に放たれただけあって、しっかり旨味を蓄えていた感じでとっても力強い。
熊・猪・鳩・鹿の4種類の獣がケンカせずに仲良く共存する「ジビエのテリーヌ」。強者が自己主張するわけでもなく、弱者が飲み込まれるでもなく、しっかり手を取り合っている印象。
カリカリもっちもちの自家製パン。
旨味たっぷりのイノシシのベーコンと風味の強いポットベラ(ブラウンマッシュルーム)。どちらもジューシーで、口の中が大洪水。
ホロッとほどける金目鯛の底にはキノコの茶碗蒸し。濃厚なスープで旨味炸裂の一品。
「野菜の蒸し焼き」は、文字通り野菜が主役。素材それぞれが個性を発揮して躍動。
「キジバトの香草焼き」。強い弾力がありながら、しっとりとした歯触り。ほのかにレバーのよう。足はリアルだけど、生きていた証を感じます。
「ジビエラーメン」という変化球には度肝を抜かれました。独特でパンチのある味わい。
「焼きナスのアイス」は、完全に焼きナス味だけど、食べ進めていくとアイス感が増してちゃんとデザートになっていく魔法のようなアイス。
びわのコンポートがのったブランマンジェ。締め括りにぴったりなさっぱりとしたデザート。
さすがゴ・エ・ミヨ!
「KAWASAKI(カワサキ)」のここがおすすめ
「KAWASAKI」のおすすめポイントをおさらいしていきましょう。
- あのゴ・エ・ミヨ認定のフレンチレストラン。
- シェフ自ら仕留めるジビエや収穫した野菜を使用。
- アイデアが散りばめられた料理の数々。
お店の情報
店名 | KAWASAKI(カワサキ) |
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住所 | 静岡県静岡市常磐町1丁目8-5 BROOKLYN SQUARE 2F |
TEL | 054-272-0066(予約必須) |
営業時間 | 12:00~14:00(L.O.13:30) 18:00〜23:00(L.O 21:00) ※ランチは前日18:00までの予約、ディナーは当日12:00までの予約。 |
定休日 | 不定休 |
座席数 | 18席 |
タバコ | 完全禁煙 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
まとめ
「KAWASAKI」は、ゴ・エ・ミヨ認定のハイレベルなフレンチレストランでした。ジビエや野菜がどのような一皿になるのか、心ゆくまでお楽しみください。
▼「ゴ・エ・ミヨ」の特集記事はこちら。
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