ようかんぱんってなあに?
静岡県富士市にある富士製パン株式会社さんのようかんぱんを知っていますか?
ようかんぱんは、富士市の名物として、地元の人たちを中心に親しまれている、富士製パンさんのロングセラー商品です。
ようかんぱんの特徴
どんなパンかというと、上部にまるでチョコレートのように、薄くようかんが塗られており、中心にバニラクリーム、中につぶあんが入っているというなんとも不思議なパンなのです。値段は1個180円(税抜)。
原材料は、小麦粉、小倉あん、バタークリーム、砂糖、卵、加工油脂、乳製品、パン酵母、天然塩、乳化剤、ビタミンC、香料、酸化防止剤(V.E)、カロチン色素 (原材料の一部に、乳、大豆を含む)。
消費期限は、製造から3日で日持ちしないので、保存料などは使われていません。そんな自然派なところ素敵やで。
ようかんぱんの歴史
ようかんぱんが発売されたのは1960年。なんと今から56年も前の話なんですね。昔の人にとっては懐かしい、若い人にとっては珍しい、そんなパンなのです。
第1回全国ご当地パン祭りの人気投票で、よこすか海軍カレーパン、ネギパンに次いで、第3位に輝いています。
ようかんぱんの味
最初は「は?ようかんぱん?絶対にやばいヤツだろ。」と、まるで変態を見るような目で見ていました。実際に食べてみると…
あれ、意外に美味い?
この上部のようかん部分は、良い意味でようかんっぽさがなくて、自然にいけちゃいます。ようかん、バニラクリーム、つぶあんの融合が見事。
ようかんぱんどこで買える?
ようかんぱんは、富士製パンさんの工場売店、静岡駅のキヨスク、東海道新幹線・新富士駅の売店「あれこれ屋」などで販売しています。
遠方の方でも大丈夫、公式サイトで5個入りセットか10個入りセットを買えますよ。ようかんぱんだ三兄弟(つぶあんちゃん、ようかん太、ばにら)をあしらったパッケージは3種類あります。
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白いようかんぱんもある?
なんとなんと白いようかんぱんもあるのです。こちらは2015年発売のニューフェイスですね。ようかんぱんとは異なり、サクサクのクロワッサン生地で、白あんとくるみの食感が良い感じらしいですよ。
出典:富士製パン株式会社
まとめ
和と洋が見事にマッチングしたようかんぱん。あまり主張しすぎないようかんっぽさが、ロングセラーの秘密なのかも(知らないけど)。みなさんもぜひ食べてみてくださいね。
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