「みき」とは？
新清水エリアにある超レトロな居酒屋「みき」。ご夫婦で経営されている古いお店ですが、料理が美味しいとコアなファンの間で密かに話題。
普段こういったお店へ行かない私ですが、何か新しい発見があるのではないかと思い、勇気を振り絞って行くことにしました。
※惜しまれながら閉店いたしました。お父さん・お母さん、長い間お疲れさまでした。
目次
「みき」はこんなお店
「みき」は、前回紹介した「梅光」のほど近くにあります。万世町と呼ばれるこのあたりのエリアは、赤提灯が多いので、いろいろ巡ってみると楽しいかもしれませんね。
さあ「みき」に到着。いいですね、この圧倒的なレトロ感。
雑然とした店内に、女性の常連さんが2人。いろいろなところの汚れが気になるけれど、昔ながらの飲み屋といった雰囲気で悪くはないです。
「みき」のオリジナルメニューを食らう
メニューは全て壁に貼ってあるので、それを見てください。値段はいくらかわかりません。
「みき」の醍醐味は「会話」なので、おしゃべり大好きなおかあさんや常連さんから、おすすめのメニューを引き出してもいいでしょう。
壁のメニューを眺めていたところ、「いたずらなっとう」という非常に気になる名前のメニューを発見。
謎すぎるオリジナル料理とお新香、生ビールを注文しました。
生ビールの泡の粗さはご愛嬌。高齢のおかあさんとおとうさんが切り盛りしていることを考えると、そんな小さいことは気になりません。「みき」の雰囲気に浸りながらのんびり飲みましょう。
いたずらなっとうを味わう
こちらが「いたずらなっとう」。大量のネギとゴマに覆われていて、大葉も入っていますね。
中には黒豆なっとう・牛肉・卵が隠れていて、混ぜたらなんとも美味しそうな見た目に。
謎うまー！
みきのいたずらによって出来上がった料理なのか、名前の由来は不明ですが、素敵ないたずら具合で度肝を抜かれました。
さわやかなっとうもあるぞ
「いたずらなっとう」の次に目を引く「さわやかなっとう」という見慣れないメニューがありました。
こちらが「さわやかなっとう」。何か白い物体が見えますね。クリームチーズでしょうか？
チーズと黒豆なっとう、これまた美味しそうですね。
えええっ！？
名前の由来はりんごの爽やかさからきているのか、これまた謎だけど、次回聞いてみようと思います。
他の料理も美味しい
こちらの「お新香」はぬかの味がしっかりして美味しい。ナスは柔らかく、きゅうりと大根も食感が損なわれていません。さすが同業者も買いにくるという一品。
おかあさんおすすめの「湯豆腐」や常連さんおすすめの「鯵めし」も気になりましたが、それは次回のお楽しみに。
ちなみに、ビール3杯・いたずらなっとう・さわやかなっとう・お新香で3000円ちょっとでした。
「みき」のここがおすすめ
「みき」のおすすめポイントをまとめてみました。
- レトロな居酒屋といった雰囲気で、気兼ねなく楽しめる。
- 料理はほとんどオリジナルで、どれも美味しい。
- おかあさんや常連さんとの会話が楽しい。
お店の情報
| 店名 | みき |
|---|---|
| 住所 | 静岡県静岡市清水区万世町1-6-17 |
| 電話番号 | 054-353-0801 |
| 営業時間 | 17:00〜21:30くらい（終了時間は適当） |
| 定休日 | 日曜日 |
| 座席数 | 不明 |
| タバコ | 喫煙可能 |
| 駐車場 | なし |
まとめ
新清水で出会った人情味あふれる赤提灯「みき」。普段こういったレトロな居酒屋に行かない私でもファンになってしまいました。また行きたいです！
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