映画「珍遊記」は期待通りのクソ映画だった

chinyuuki

クソ漫画まさかの映画化

珍遊記』といえば、漫☆画太郎原作の史上最低のギャグ漫画ですよね。基本的には『西遊記』のパロディで、クソみたいなエテ公の山田太郎とさまざまな法力を操るクソ坊主の玄じょうが天竺を目指す物語です。

そんなクソ漫画が、松山ケンイチさん主演でまさかの映画化。映画にしてはいけない漫画ナンバーワンの『珍遊記』をよく映画にしてくれたなと。松山ケンイチさんをはじめ、倉科カナさん、溝端淳平さんほか、豪華俳優陣がよくこんなクソ映画に出演してくれたなと。そう思います。

キャストのみなさん

クソ映画に出演を決めてくださった神様のような俳優陣。

  • 山田太郎・・・松山ケンイチ
  • 玄奘・・・倉科カナ
  • 龍翔・・・溝端淳平
  • じじい・・・田山涼成
  • ばばあ・・・笹野高史
  • 中村泰造・・・温水洋一
  • 山田太郎(変身前)・・・ピエール瀧

珍遊記とわたし

わたしが『珍遊記』に出会ったのは小学校4年の頃。『週刊少年ジャンプ』ではじめて見た時は衝撃的でした。「なんて下品な漫画なんだろう」と思いましたが、クソ汚い絵と下品な言葉のインパクトに心を奪われたのです。

わたしが描く絵は、ちょっとだけ漫☆画太郎先生の影響を受けていますので、ここで披露しますね。需要ないと思うけど(笑)

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ねっ?(笑)

本日、公開初日!!

ということで、本日公開初日!東京は盛り上がったようですね!!

わたしも地元・静岡の「静岡東宝会館」で観てきましたよ。

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あれ、静岡どうした?(笑)初日だぜ?初日の15時だぜ??

映画の見どころ

映画の見どころは、倉科カナさんの下ネタですね。「そこ?」って思いました?(笑)でもやっぱり、美女の下ネタってしびれるじゃないですか。変態なの?(笑)妖気吸収石(パンパース)や転送(ファックス)などの呪文も登場します。

あとは、溝端淳平さんが演じる、映画オリジナルキャラの龍翔は外せませんね。このキャラが必要かどうかは賛否両論ありそうですが、なかなか個性的なキャラでいい味を出してました。

笹野高史さんが演じるばばあはしっくりきていました。昔、青島幸男さんの「いじわるばあさん」ってありましたが、あのばあさんと同じくらい完璧なばばあでした。田山涼成さん演じるじじいとのラブシーン(?)も注目です。

他にもピエール瀧さんの特殊メイクや温水洋一さんのバトルシーンなど、見どころはいくつかありますが、全体的にお下品な仕上がりになっております。

個人的な感想

原作ファンのわたしの正直な感想は「下ネタと屁はよくできてた」です(笑)クソっぷりはまずまず表現されていましたが、やはり画太郎作品独特のキャラクターの表情は、人間では表現しきれないと思います。なのでファンとしては物足りなさを感じました。

ただ、『珍遊記』レベルの常軌を逸する漫画は、もともと映像化が難しいと思います。松山ケンイチさんをはじめ、みなさんぶっ飛んだキャラクターを見事に演じてくれていました。何よりこんなクソ映画に出演してくれたことに感激です。わたしは映像化してくれただけでも満足です。

酒場のシーンは、漫画での主要キャラクターが出てこないので、ちょっと残念ですね。

まとめ

原作ファン以外にはおすすめしません。まあファンじゃなかったら観ようとは思わないか(笑)とにかくお下品なので、それを受け入れる覚悟があるかどうかです。原作ファンはオリジナルストーリーの部分をどう捉えるか・・・厳しい評価を下す人も多いかもしれませんね。

映画を観たらコミックをもう一度読みたくなりました。今夜は、あのクソみたいな世界観にどっぷり浸かろうと思います。

chinyuuki

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ABOUTこの記事をかいた人

静岡のグルメ・イベント・観光地の情報を中心に、Webサービス・商品レビュー・オピニオン・音楽の記事も書きます。また、ぐるなびの「みんなのごはん」では、地方ライターとして静岡のグルメを全国に発信中。だいたいビールを飲んでます。